こんにちは!カモシカ商店の北岡です。
だんだんと秋から冬に変わり始め、寒くなってきましたね。
寒い冬は、おうちでまったり暖かいお茶を飲みながら、ゆっくり過ごすのはいかがでしょうか?
今回は、そんな冬にぴったりのぽかぽか温まる商品のご紹介です!
マコモ茶の原料、マコモとは?
突然ですが、マコモ(真菰)をご存知でしょうか?
三重県菰野町(こものちょう)の特産品で、町名の由来になったお野菜です。
マコモとは、水辺に生息する全長約1〜2メートルのイネ科の植物で、9〜11月頃に収穫を迎えます。(葉の収穫は7月頃)
「黒穂菌」が作用し、茎の部分が肥大することでマコモタケが収穫できるようになります。
(菰野町の特産品マコモタケ・イネ科)
日本ではあまり馴染みがない食材ですが、中国をはじめとした東南アジアでは、中華料理の具材として親しまれています。
食感は、タケノコに似ていて、シャキシャキとした歯ごたえが特徴的で、天ぷら、炊き込みご飯、炒め物、サラダなど、どんな料理でも楽しむことができる食材です!
下の写真は、マコモタケの収穫体験と料理教室を開催したものです。
まさに「マコモタケのフルコース」!!
(マコモタケを使った料理教室の様子)
健康維持にマコモ茶がおすすめ
以前「マコモ入りくず餅」の記事でもご紹介したように、マコモには、女性に嬉しいエイジングケアを期待できる成分が多く含まれています。
中国で書かれた本草学の古書「本草綱目」では、「五臓を利し毒を消す」とあり、古くから健康維持に利用されてきました。
さらに近年では、マコモの葉は製茶することで抗酸化力が高まることが分かっています。
また、ビタミンAやビタミンC、食物繊維、ミネラル、葉酸が豊富に含まれており、生活習慣病を気にされる方や健康に気を遣う方におすすめです。
カモシカ商店で販売している4タイプのマコモ茶を飲み比べしてみました!
①マコモ茶(ティーバッグタイプ)
こちらのマコモ茶はティーバッグタイプなので、使いやすさNo.1です! 急須やポットに入れて、お湯を注ぐだけ。急須の容量が300mLなら、1袋で3回分使えます。
使用されている原料はマコモ葉粉末だけなのですが、味は抹茶に似ていて意外と飲みやすいです!
急須やポットでお茶を飲みたい方にオススメです。
②菰野の真菰若葉粉末(粉末タイプ)
マコモタケの葉の部分を、柔らかく鮮やかな若いうちに収穫し、粉末にしたものです。お好みのお茶に混ぜたり、お湯で溶かして楽しんでいただけます。
お茶以外にも、お塩と混ぜてマコモ塩にしたり、生地や生クリームに混ぜればお菓子に使うこともできます。
③マコモ葉入り玄米茶(粉末タイプ)※現在は販売しておりません。
玄米の香ばしい味と、マコモの葉の爽やかな香りが楽しめます。すっきりとした後味で飲みやすく、和菓子や普段のお食事にもマッチします。
4つの中で飲みやすさはNo.1!
初めてマコモ茶を飲む方にオススメです!
④マコモタケ全草発酵粉末入りルイボス茶(粉末タイプ)※現在は販売しておりません。
ノンカフェイン、ノンカロリーなルイボスの粉末と、マコモタケの全草発酵粉末が入っていて、健康志向の女性や妊娠中、授乳中の方にぴったりです!
鮮やかな赤色が綺麗で、普段の緑茶に飽きた方にオススメ!
↑玄米茶とルイボスティーはなんと!1袋で100杯分のお茶が楽しめるくらい、たっぷり入っています。
まとめ
4つとも無農薬で栽培された原料を使用しているので、小さなお子さまから年配の方まで幅広い年代の方に安心して飲んでいただけます。
「健康に良いお茶って不味いんじゃないの?!」
と懸念されている方にも、一度試していただきたいです!!それぐらい何杯でも飲める美味しいお茶になっています。
温かいマコモ茶を飲んで、元気に冬を乗り越えてください♪