2018年08月16日

名産・萬古焼の始まり~四日市の萬古焼を語る上で欠かせない存在の“急須”~

四日市が誇る伝統的な萬古焼の始まり

四日市が誇る名産萬古焼の始まりは、江戸時代中期まで遡ります。桑名で陶器専属の問屋を営んでいた商人、「沼波弄山」の茶趣味が高じ、自分で茶器を焼き始めたのが最初だとされています。

弄山は幼少期から茶道に精通した茶人で、当時は京焼の影響を受けた優雅な色つけの作品を作り出していました。今では萬古焼の印があることが特徴ともいわれるほど作品の種類は多彩になり、国内だけでなく海外にもシェアを広げています。

ちなみに「萬古」「萬古不易」という名前は、沼波家の屋号である「萬古屋」から命名したもので、いつまでも変わらずに永遠に残る優れた焼き物といった意味が込められています。江戸時代から始まった萬古焼は、270年以上経った現在では四日市の地場産業として広まり、四日市市と菰野町を中心に100社以上の窯元が集まって萬古焼を作るほど、古い歴史を誇るのです。

名産・萬古焼の歴史を語る上で欠かせない急須

名産・萬古焼の歴史を語る上で欠かせないのが、土瓶と並ぶ代表商品の“急須”です。特に昭和54年に伝統的工芸品として指定された「紫泥急須」は、四日市萬古焼のシンボルともいえる存在です。

紫泥急須は鉄分を多く含んだ粘土を使い、還元焼成という方法で長時間焼き締めて製作することから、落ち着いた紫褐色をしています。使うほどに光沢が増して味が出てくるのも、丁寧に作られた萬古焼の魅力といえるでしょう。

また、焼締めることでお茶の渋み成分を吸着し、まろやかな口当たりで美味しく飲めると人気があります。

名産・萬古焼の湯のみや急須をお買い上げいただくとカモシカ保護につながる!

名産の萬古焼をお求めなら、お買い上げの一部がカモシカ保護につながるカモシカ商店をご利用ください。カモシカ商店で販売する四日市の名産・萬古焼は、耐熱性やデザイン性に優れている点が持ち味です。

料理や盛り付けが楽しくなる商品ばかりのため、ギフトとしてもおすすめです。他にも様々なお土産グッズを扱っていますので、三重県の魅力溢れる名産品をぜひチェックしてください。