2018年08月16日

湯の山温泉で観光する際は【カモシカ商店】で買い物を~マコモの歴史について~

亮山岡

湯の山温泉を観光で訪れた際には【カモシカ商店】へ~地域の名産を販売~

湯の山温泉を観光で訪れた際には、【カモシカ商店】で買い物をお楽しみください。こもの町にある【カモシカ商店】では、マコモ茶やマコモのどら焼き、マコモ入りくず餅などの名産を販売しております。

こもの町はマコモの産地として知られており、販売しているのは質の高いものばかりです。湯の山温泉へ観光に行った際には、お土産にいかがでしょうか。通販も行っているため、湯の山温泉から遠くにお住まいの方や定期的に購入したいという方にもおすすめです。

もちろん観光の思い出としてその場で召し上がっていただくこともできます。他にもカモシカグッズなど様々なものをご用意しておりますので、観光などでこもの町にお越しの際にはぜひ【カモシカ商店】をご利用ください。

マコモの歴史

マコモの歴史はとても古く、稲作が渡来する前から日本列島に自生していたと言われております。マコモの実と新芽は、稲作文化のない日本人にとって貴重な食料であり、さらに乾燥させることで衣料にすることもできました。

他にもゴザや枕の代わりにしたり、時には藁ぶき屋根の一部に使うこともあったようです。私たちの生活にとって身近な存在であったマコモは、宗教的にも特別な植物とされております。

例えば、神社などのご神体として用いられるしめ縄にマコモが利用されたり、祭事にマコモで作られたむしろが使われることもあります。また、「盆ゴザ(お供えを飾るもの)」にも使われるなど、聖なる存在として扱われているのです。

お釈迦様がマコモの葉でむしろを作り、その上で病人を治療したという話や、お釈迦様がとても可愛がっていた象にマコモの葉を食べさせていたという話も残っているほど、マコモは古代から米よりも長く日本人と関わってきた歴史があります。

マコモは食用として現在でも親しまれており、タケノコに似た食感と自然な甘みはどんな料理にも使うことができます。【カモシカ商店】ではこもの町で栽培されたマコモはもちろん、そのマコモを使った様々な食品を販売しておりますので、ぜひお買い求めください。